曲線上の位置指定
一部のコマンドでは、曲線上の位置を指定する必要があります(たとえば、曲線に垂直な平面による webcut)。曲線上の位置(segment オプションの場合は複数位置)を指定するためのオプションは次のとおりです:
- {MIDPOINT|Start|End}
- Center
- Fraction <val 0.0 to 1.0> [From Vertex <id> | Start|End]
- Distance <val> [From {Vertex|Curve|Surface} <id> | Start | End ]
- {{Close_To|At} Location {options} | Position <xval><yval><zval> | {Node|Vertex} <id>}
- Extrema [Direction] {options} [Direction {options}] [Direction {options}]
- Segment <num_segs>
- Crossing {Curve|Surface} <id_list> [Bounded|Near]}
- 位置のプレビュー表示
Center
center
center オプションは、指定した円弧の中心位置を求めるために使用します。例:create vertex center curve 3
始点、中点、終点
{ MIDPOINT | Start | End |
これらのオプションは、曲線の中点、始点、または終点を位置として指定します。別の位置を指定しない場合、デフォルトでは中点が使用されます。
Fraction
Fraction <val 0.0 to 1.0> [From Vertex <id> | Start|End] |
fraction オプションは、曲線に沿った割合で位置を求めます。デフォルトでは曲線の始点が基準ですが、基準とする頂点を指定することもできます。
Distance
Distance <d> [From {Vertex|Curve|Surface} <id> | Start | End ] |
distance オプションは、曲線の始点または終点から曲線に沿って指定距離の位置を求めるだけでなく、別の曲線またはサーフェスから指定距離にある曲線上の位置も求められます。解が複数ある場合は複数位置が返されます。From Curve オプションを使用する場合、2本の曲線は同一平面上になければなりません。
draw location on curve 13 distance 7 from curve 2

図1 - 別の曲線から指定距離にある曲線上の位置
{Close_To|At} Location
{{Close_To|At} Location {options} | Position <xval><yval><zval> |{Node|Vertex} <id>} |
これらのオプションは、指定位置に最も近い曲線上の位置を求めます。
Extrema
Extrema [Direction] {options} [Direction {options}] [Direction {options}]
extrema オプションは、指定した方向について曲線上で値が最大となる位置を求めます。例:
create vertex location on curve 1 extrema ny
curve 1 上で y 座標値が最小となる位置に頂点を作成します。
Segment
Segment <num_segs>
segment オプションは、曲線を等しい長さの「セグメント」に分けるように、曲線上へ等間隔に位置を求めます(曲線自体は変更されません)。最低2セグメントを指定する必要があります。2セグメントを指定した場合は曲線中央に1つの位置が求められます。次の例では4つの位置が得られます:
draw location on curve 1 segment 5
create vertex on curve 1 segment 5

図2 - 曲線を5セグメントに分割
Crossing
Crossing {Curve|Surface} <id_list> [Bounded|Near]}
crossing オプションは、対象曲線と別の曲線またはサーフェスとの交点位置を求めます。デフォルトでは曲線およびサーフェスを無限に延長して交点を計算します。bounded オプションを指定すると、有限範囲のエンティティ上にある交点だけが返されます。near オプションは2本の直線曲線に対してのみ有効で、2直線間の最近位置を返します。
曲線上の位置のプレビュー表示
曲線上の位置は Draw コマンドでプレビュー表示できます。曲線上の位置指定に使用できるすべてのオプションをプレビューにも使用できます。各オプションの説明は上記を参照してください。コマンド構文は次のとおりです:
Draw Location On Curve <curve id> {options}