初期化ファイル

CUBITでは、初期化ファイルを使用して、対話的なコマンド入力を開始する前の起動時にコマンドを実行できます。同じ設定を繰り返し使用する場合に便利です。

起動時には、存在する場合、次のファイルが上から順に再生されます。

$(cubit install directory)/.cubit.install

$HOME/.cubit

$(current working directory)/.cubit

$(cubit install directory) はプログラムのインストール場所から決まります。LinuxおよびWindowsではインストール先のbinディレクトリ、macOSではCubit.app/Contents/MacOSディレクトリになります。

$HOME はユーザーのホームディレクトリを指す環境変数です。Windowsでは HOMEDRIVE と HOMEPATH 環境変数が、 HOME 環境変数の代わりに使用されます。

$(current working directory) は、ユーザーがプログラムを起動した場所によって決まります。

-initfile <filename> オプションをCUBITの起動コマンドで使用すると、他の初期化ファイルはスキップされ、指定したファイルだけが再生されます。

これらのファイルは通常、実行ごとに変わらない初期化コマンドを設定するために使用します。たとえば、ジャーナルファイル出力の無効化、既定のマウスボタンの指定、ジオメトリおよびメッシュエンティティの色設定、グラフィックスウィンドウのサイズ設定などです。