メッシュ列操作

Column 操作では、完全な幾何関連付けを維持したままメッシュの接続性を直接制御できます。Sweep や Mapping などの Hex メッシングスキームでは、たとえば四角形の Source Surface メッシュを円形の Target Surface へ Sweep する場合のように、メッシュトポロジーが不自然な形状を強制されることがあります。このような形状への強制は、要素角度が最適でないため要素品質の低下につながることがあります。Column コマンドを使うと、メッシュトポロジーを直接修正して小さな調整を行い、要素品質を改善できます。Column 操作の後には、要素品質を改善するためにほとんどの場合 Smoothing を行います。Cubit には、Hex Column の挿入、削除、入れ替え、Group 化、表示を行うツールがあります。



Column の挿入

次のコマンドを使用して、単一の Column をメッシュに挿入できます。

column open node <center node id> <orientation node ids>

たとえば、次のようにメッシュ化された Brick を考えます。



ここで column open node 89 88 90 , を実行すると、結果は次のようになります。

 

Column の削除

隣接する Column を結合して Column を削除するには、 collapse コマンドを使用します。collapse コマンドには interior と boundary の2種類があります。

interior node collapse では、Face 上で向かい合う2個の Node を結合します。その Face に関連する Column は削除されます。次のコマンドを使用します。

column collapse node <opposite node ids>

たとえば、次のようにメッシュ化された Brick を考えます。



ここで column collapse node 51 59を実行すると、結果は次のようになります。

column collapse コマンドは境界 Node にも使用できます。たとえば、次のコマンド column collapse boundary node 13 2 11を実行すると、結果は次のようになります。

Column の入れ替え

2つの Hex Column 間の Face は、次のコマンドで入れ替えることができます。

column swap node <old edge node ids> <new edge node ids>

たとえば、次のようにメッシュ化された Brick を考えます。



ここで column swap node 103 94 102 18を実行すると、結果は次のようになります。

Column Group

Column を構成する Hex からなる Group は、次のコマンドで作成できます。

column { face <id> | edge <id1> <id2> | hex <id1> <id2> } group

Column の表示

Column は次のコマンドで表示できます。

draw column { face <id> | edge <id1> <id2> | hex <id1> <id2>}